こんにちは!ご覧いただきありがとうございます。
MOGU(モグ)のホームページをよく見ると、カテゴリーに介護ケアというのがあるのご存じですか?
ネックピローや穴あきクッションなどいろんな形のものがあります。
身体能力の弱さやマヒなどが原因で、左右の身体の動きが均等ではないと姿勢を保ちにくく、生活に不都合が出てきてしまうのです。
姿勢を保つために介護ケアのクッションの種類を知り、活用してはいかがでしょうか?
今回は車いす使用者や座っている時に姿勢が保ちにくい方におすすめのウェストクッションをご紹介します。
姿勢の崩れはたくさんのリスクがある
姿勢保持は大切なんです!
良い姿勢でいるのは疲れませんか?特にマヒがあったり側弯症であったりと左右が不均衡であればなおさら姿勢を保つのは大変です。ついつい楽な姿勢になってしまい姿勢が崩れてしまいます。
しかし崩れた姿勢でいると、褥瘡ができたり摂食・嚥下機能障害や呼吸機能の低下、内臓への影響も大きいと理学療法士の先生に教えられました。また、前傾姿勢でいると視界がせまくなり意欲が低下してしまうそうです。
不良姿勢の持続は呼吸状態や循環動態、摂食・嚥下、消化機能にも影響し、脊柱の後弯・側弯、頸部後傾、関節拘縮などの障害をもたらすことが報告されている。
理学療法学Supplement 2011 (0), Eb0648-Eb0648, 2012
公益社団法人 日本理学療法士協会
下しか見れないとつまらないよね。体にも心にも影響しちゃうんだ…
視点が変わることで意欲が上がったりするんだって。視点も気持ちも前向き!
体に合った車いすも大切なんです!
姿勢が崩れる理由として自分の体にあった車いすではないことがあげられます。常に一定の体形・体重であり続けられたら良いのですが、年を取るごとにバランスも変わってくるのです。座面のクッション部分を変形させたり、背もたれの張りを調節したりと、その時のからだに合わせて車いすを改良していくことは、上記にあげた嚥下機能や意欲の低下などの二次障害をおこさないために、とても大切なことなのです。
車いすはただの移動手段じゃないんだ。自立支援のためのものでもあるんだ
シーティングっていう言葉も最近よく聞くよね。調べてみようっと!
シーティングは、本人にとって快適な座位姿勢が保持でき、本人の有する能力を最大限活 かせるような椅子や車椅子、付属品等を選定・適合する個別ケアや専門的技術のことです。
高齢者の適切なケアとシーティングに関する手引き 厚生労働省
MOGUのウェストクッション
MOGUクッション
MOGUのクッションはパウダービーズと伸縮性のある素材でつくられています。
パウダービーズのムニッとした触感でとても癒されます。やわらかいものっていいですよね。またパウダービーズや伸縮性のある生地によって体にフィットし、体圧も分散されるため介護の場面にはもってこいのものなのです。
MOGUウェストクッションおすすめポイント
今回は、長時間車いすに座っていて、猫背になってしまうのを防ぎたい!という目的で選びました。
MOGUのウェストクッションはU型をしています。
パウダービーズなのでクッションが体や姿勢にフィットして支えてくれます。そして車いすの幅が合わなくてもギュッと押し込んで大丈夫なのです。 車いすの後ろで固定するためのテープもついているので落ちなくて安心!
またカバーが取り外しして洗濯ができるので衛生的にも良い!パウダービーズクッションは洗えないものも多い中、洗えるって本当に良い‼
少しだけデメリット
やはりからだにフィットしてしまうので、暑くなってくると熱がこもりやすいのです。
夏場の使用は冷房の効いた場所や車以外では嫌がってしまうことが多いので、接触冷感の生地でカバーがでるといいなと思っています。
今のところ夏場は、かさばるのでお買い物には不向きですが、車いす専用の机をつけて体を支持しています。
まとめ
今回はMOGUのウェストクッションのご紹介でした。介護にクッションは欠かせないアイテムです。使用目的に合わせていろいろな形や中材を試してみてくださいね。
快適な車いすライフをおくれますように!
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